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開幕怪我で「めちゃめちゃ悔しい」が「心配せず託したい」田中陸キャプテン
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ついに、IKOMA FC 奈良にとって初となるリーグ戦が4/11(土)から始まる。
新チームでキャプテンを任されたのは、MF8田中陸。柏レイソル、レノファ山口FC、SC相模原でプレーしてきたチーム屈指の実力者だが、今は負傷中。大事なリーグ開幕戦には間に合わない。
それでも、監督・チームメイトは主将を任せてくれた。その信頼に対して田中は、「キャプテンにしてくれてありがとう。復帰してからこの悔しさを取り戻すぐらいの仕事がしたい」と感謝と約束の言葉を贈る。
信頼が“キャプテン”の形として見えた
――いよいよリーグ戦が、4/11(土)のアルテリーヴォ和歌山戦(16:00~@紀三井寺公園陸上競技場)から始まります。チームは先日、天皇杯奈良県予選で初勝利を挙げましたが状況はどうですか?
チームとして、日に日に良くなっていると感じています。公式戦初戦では、相手が引いている中で最後どう崩すか課題でしたが、強くてボールが収められるFWを使いながら、局面を打開できました。若い選手たちもアグレッシブなのが、自分たちの強みだと思っています。
――現在、怪我中と聞いていますが、復帰の目途は?
練習試合で右膝半月板を怪我して、手術したところです。天皇杯開幕戦も出たかったので、悔しい気持ちはあります。復帰は5月前後、リーグ戦3~4試合目あたりになる見込みです。
――プレーできない中でもキャプテンに任命されたことは、どう受け取っていますか
ちょうど自分が怪我をした、次の練習の面談で「キャプテンを頼みたい」と言われました。自分の中でも「怪我してるし…」みたいな気持ちはあった。でも、「怪我をしたとはいえ、キャプテンはリクだろう。みんなで話し合って決めた」と髙木(和道)監督から言われたんです。
自分は小・中とキャプテンでしたが、高校以降、そういうキャラではなくなっていた。だから、その役割を与えてもらってシンプルに嬉しかったし、同時に責任感や、また違ったプレーへの原動力を持つようになりましたね。
――信頼してもらえるのが嬉しい、と
そうですね。信頼が“キャプテンを任される”という形で見えた。それが嬉しかったです。
――主将として開幕を怪我で迎えるもどかしさがあると思います。プレーできる選手たちにどんなメッセージを送りますか?
戦えない悔しさは、めちゃくちゃあります。申し訳なさもある。でも、キャプテンを発表した時、みんなが受け入れてくれた。当然自分も、復帰するまでチームのためにできることはやるし、復帰してからこの悔しさを取り戻せるくらいの仕事がしたいと思っています。
ただ、このチームは毎日良くなっているので、心配は全くしていません。みんなに託すしかないし、むしろ復帰して自分が出られるかもわからないぐらいのチームだと思っています。だから、「キャプテンにしてくれてありがとう。今は怪我で迷惑をかけている分、復帰したら頑張りたい」という気持ちは伝えたいです。

どんどん前に進んでいくチーム。注目選手は「俺です」
――チームとしての今シーズンの目標を教えてください
JFL昇格が何よりも重要な目標です。そして、プレーでも他を圧倒できるような、その先にも繋がるようなチームになりたいです。
――個人目標はどんなところに置いていますか
MFでボランチなので、まずはアシストで、リーグ戦チーム内トップを目指しています。個人的には、自分を“飛び抜けた特徴がない選手”だと思っています。目立たず消えてしまうこともあるので、得点やアシスト数など数字で結果を残して、目立ちたいと思います。
――今後このチームでどんな選手になっていきたいですか
中心となる選手ですね。存在感のある選手になりたい。自分がこのチームを動かす、くらいの気持ちを持ってやっていきます。
――3月には1500機のドローンショーが行われました。SCOグループさんの市民への貢献に対して、どんな意志を受け取りましたか?
イベント自体は、圧巻でした。自分たちも楽しめたし、主催してくれたSCOグループさんには本当に感謝の気持ちです。IKOMA FC奈良を知ってもらえる機会を作ってくださったので、あとは、自分たちが結果で返すしかない想いを強く持っています。
――生駒の街の印象を教えてください
出身は千葉県で、関西に住むのは初めてですが、店員さんや街の人たちの関西弁が新鮮で。街としては山が多い感じ(笑)。『生駒山上遊園地おすすめだよ』と言われたので、2歳の娘と一緒に行きたいなと思っています。
――ファンと生駒市民にメッセージをお願いします
今年から始まったチームで、まだこれからのところもたくさんあります。でも、自分たちはどんどん前に進んでいくし、勝利を届けられるようなチームになっていくので、生駒市民の方やそれ以外の方にも、たくさんIKOMA FC 奈良を知ってもらいたい。少しでも興味を持ってもらって応援してもらえたら、と思ってます。
その上で期待してもらって、その期待に応えられるチームになっていけるよう、全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。
――注目選手は誰ですか?
そうですね、俺です(笑)。そう、言える選手になっていきたいと思います。
◇2026-27 THE KSL アストエンジ「関西サッカーリーグ Division1」
関西から、8つのクラブチームが参加する「関西サッカーリーグDivision1」。日本のサッカーリーグ構成においては、J1から数えて5部相当となる「地域リーグ」に該当する(J1→J2→J3→JFL→地域リーグ)。リーグ優勝チームは「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)」の出場権を獲得。そこで上位に入ると、翌年のJFL昇格が可能となる。
