試合日程・結果
第13週
IKOMA FC 奈良
1
-
0
1
前半
0
0
後半
0
Cento Cuori
HARIMA
9/12 (土)
KICK OFF15:00
鞄工房山本アスレチックフィールド橿原 (HOME)
前半
後半
スターティングメンバー
サブメンバー
監督
髙木和道

試合開始段階では他チームの結果次第で、僅かに優勝への可能性を残していたIKOMA FC 奈良。残りリーグ戦は2試合。勝点20で4位につけるチームは、勝点24で3位のCento Cuori HARIMAをホームに迎えての対戦。9失点とリーグ2位タイの最少失点を誇り、攻撃にもアルテリーヴォ和歌山からFW和田幸之佑が加入した上位相手に、負けられない天王山に挑む。
試合開始から、お互い出方を伺う場面があったが、IKOMA FC 奈良は徐々にエンジンがかかる。2試合連続ゴール中のMF33荒川永遠が、前半6分にMF26前川大河とのパスワークから右サイドを突破。前半10分にもパスカットから持ち上がりクロスを上げるなど、好調ぶりを見せつける。
双方共に中盤が厚く、最終ラインでボールを持ちながら、攻撃の糸口を探す展開。ただ、IKOMA FC 奈良はDFラインをうまくコントロール。サイドを狙う相手に対し、DF38鈴木大誠中心にスペースをうまく消してチャンスを作らせない。良い守備からペースを掴むと前半17分にMF26前川が強引な反転からシュート、前半19分にFW9都倉賢のヘッドと、少しずつチャンスを積み上げていった。

飲水タイム明けに攻め込まれる展開が続いたものの、得点が生まれたのは前半アディショナルタイムの46分。右CKのチャンスに、チームはショートコーナーを選択。MF13ユ・イェチャンがクロスを上げると、中央のFW11田中直基がヘッド。これはDFに阻まれたが、もう一度FW11田中(直)が蹴り込むと、ゴール前に詰めたDF6渡邊創太がコースを変えて流し込んで先制。この直後に相手FW11福島裕済に打たれたシュートも、この日初出場を飾ったGK39後東尚輝が冷静にセーブ。1-0とリードで前半を終える。
後半も前半と同じメンバーで入ったIKOMA FC 奈良は、後半4分。MF7荒井秀賀が良いフェイントから前線に浮き球パス。FW9都倉がシュートを狙うが、これは枠外。その後、MF28油野匠栄を前線に入れたIKOMA FC 奈良は、その油野が後半16分に左から鋭いクロス。これは相手がギリギリで足を出してクリア。続くCKもシュートに繋がるなど、途中出場組がチームに勢いを与える。
そこからチームは、MF22山田力也、MF25田井光らを投入。後半17分に、ペナルティエリアすぐ外でCento Cuori HARIMAにFKを与えるが、これはクリア。以降、ここ数試合で積極プレーの目立つMF25田井が持ち前のスピードを披露。サイドを突破してクロス、後半39分にはMF25田井が潰れて、MF33荒川がフォロー。MF22山田がサイドで受けてクロスと流れるようなカウンターを見せて、追加点を狙った。
終盤まで戦い続けるIKOMA FC 奈良は、後半48分にMF17芳賀海斗が右サイドを上がってクロス。FW19エメカ・ミカエル・バジルの競ったボールが、フリーのMF25田井に。GKが飛び出した状態だったが、シュートは惜しくもクロスバー。最後は相手のヘディングシュートをGK39後東がセーブして、結果1-0で粘っての勝利。最終節に向けて勝たなければいけない上位対決で、確実に結果を残してみせた。

最終的には、直後に行われたFC BASARA HYOGO対飛鳥FC戦で、FC BASARA HYOGOが勝利したため、IKOMA FC 奈良の優勝の可能性は消滅。しかし、いずれにしても目指すは最後までリーグ戦残り全勝。来週の最終節に向けてチームは、最高の準備をして試合に臨む。
前半のクーリングブレイクまでは非常に良い流れで、攻守において主導権を握れていました。その後、相手が立ち位置を変えてきたことで少し守備が効かなくなり、押し込まれる時間も増えましたが、選手たちがよくバランスを保ってゼロで抑えてくれたと思います。
後半は交代選手も含めてチャンスを作れていたので、追加点を決めてゲームを楽に終わらせたかったというのが正直な印象です。守備面では一時、相手にライン間でパスを受けられて左右に振られる時間ができてしまったのが反省点です。ただ、それ以外の局面ではスライドもラインコントロールも非常に良く、ピッチ状況が悪い中でもサイドのマークを外さず相手のフィードをしっかり潰せていました。ピッチ内で選手同士が声を掛け合い、現象に対して意思疎通と共有ができていた成果だと思います。
強豪であるCento Cuori HARIMAさんを倒せたことは、選手にとっても大きな自信になります。全社本戦でも当たることのある強い相手に対して、自分たちも強い気持ちを持って臨めました。僕たちに失うものは何もないので、最終節も自分たちの全力を出して思い切ってぶつかっていきたいと思います。