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IKOMA FC 奈良、JFL昇格の条件~確率2.4%の過酷な道、81チーム中2チームへの挑戦~
コラム

今年2026年に創設され、1年目の地域リーグ「関西リーグdivision1」を戦っているIKOMA FC 奈良。全8チームが参加するリーグ前半を終えて、成績は3勝1分3敗(得点10 失点11)。全体5位でリーグを折り返した。ここで、今季最大の目標となるJFL昇格の条件を、おさらいしておこう。
◆昇格確率はわずか2.4%。過酷で狭き、JFL昇格への道
JFL昇格のためには、まず以下の①or➁どちらかの条件をクリアしたうえで、③を達成しなければならない。
- 「関西リーグdivision1」で優勝する
- 「全国社会人サッカー選手権(通称:全社)」で関西大会を勝ち抜き、全国大会(10/24~10/28 @宮崎)で3位以内に入る
- 上記①or➁をクリアした計12チームが参加する「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(通称:地決)」で上位2位以内に入るとJFL昇格[※1]
日本全国には9つの地域リーグがあり、その最上位リーグに参加しているのは、全部で81チーム[※2]。JFL昇格の権利を得るには、この中で最上位2チームに入らなければならない。つまり2/81、単純計算で確率は「2.4%」の狭き門となる。
[※1]今年から2位までが自動昇格
[※2]北海道サッカーリーグ(8)、東北社会人サッカーリーグ1部(10)、関東サッカーリーグ1部(10)、北信越フットボールリーグ1部(8)、東海サッカーリーグ1部(9)、関西サッカーリーグ1部(8)、中国サッカーリーグ(10)、四国サッカーリーグ(8)、九州サッカーリーグ(10)
◆関西リーグdivision1優勝への道筋
昨シーズンの関西リーグdivision1を制したアルテリーヴォ和歌山は、最終成績10勝2分2敗(勝点32)。FC BASARA HYOGOも同勝点だったが、得失点差で2位となった。
現在、リーグ半分を折り返して、1位のCento Cuori HARIMAは4勝3分0敗。2位のFC BASARA HYOGOは4勝2分1敗。前年度より引き分け数が増えており、今シーズンはより拮抗したリーグになっていると言えるだろう。
IKOMA FC 奈良は、ここまで3勝1分3敗。優勝を目指すためには、残りを無敗ペースで乗り切らなければならない。当然、難しい条件ではあるが、全ての試合で勝利を目指すのは同じこと。やるべき課題にしっかり取り組み、チーム力をあげながら後半戦に挑みたい。
◆全社トーナメント、上位3チーム入りへ向けて
先日、発表された「全国社会人サッカー選手権」(全社)関西大会の組合せ。IKOMA FC 奈良はEブロックに入り、2回戦から登場。関西代表5枠のうちのひとつを勝ち取るべく、2試合に挑む。
〇2回戦
日時:8月9日(日)10:30
会場:鞄工房山本アスレチックフィールド橿原
相手:BSC.ROSAGE(滋賀)と神戸FC1970(関西D2:8位)の勝者
〇代表決定戦 ※2回戦に勝った場合
日時:8月16日(日)10:30
会場:京都府立山城総合運動公園太陽が丘球技場B
相手:関大FC2008(関西D2:3位)と飛鳥フットボールクラブ(関西D1:6位)の勝者
2試合に勝利した場合、チームは10月24~10月28日に宮崎県で開催される全国大会へ出場。この全国大会で3位以内に入れば、リーグ戦の成績に関係なくJFL昇格をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(通称:地決)に出場できる。
これもまたハードな道ではあるが、リーグ戦から地決に参加できるのが優勝1チームのみと考えれば、このトーナメントは貴重で重要なチャンス。しっかりと上位を目指して戦いたい。
JFL昇格をかけた「地決」参加のためには、とにかくリーグ優勝か、全社トーナメントを勝ち抜くしかない。どちらにしても、続くのは負けられない戦い。最終的には11月末ごろに昇格チームが決まる。チームとしても1試合ごとに成長して、少しでも経験値を上積みしていきたいところだ。